願いを言ってみて(2014年MBC)

ホームドラマ

第1話、幸せな新婦になるはずだったソウォンですが、挙式当日、夫が不慮の事故に遭い、植物状態になります。横領の疑いまでかけられたので、ソウォンは無実を訴え、孤軍奮闘します。

第2話、ホテルのロビーでソウォンはイヒョンとぶつかり、イヒョンが継母に買ったプレゼントの入った紙袋を落としてしまいました。継母の誕生日を祝う席で開けてみると、案の定、プレゼントは割れていました。ソウォンは、婚約者のヒョヌの部署にそのイヒョンが本部長として異動すると聞き、心配になります。

第3話、残業をするヒョヌはイヒョンからかかってきた電話を取り、事業計画書をすぐ送ってほしいと言われました。担当のソッキョン(イヒョンの弟)がいないので代わりにメールボックスを見たとき、SR1735からの「入金確認」が気にかかり、確認したところ、サンリュ農場からのものでした。

第4話、高い韓服が着られないと怒るヒョヌの母親をなだめようとソウォンはヒョヌの家族を連れて高級レストランに来ると、イヒョンが友だちになりたいと食事代を払ってくれることになります。ジョンスクはソウォンの結婚式のため実の母親を探してあげようとすると、興信所からは国内にいないと言われます。物流センターでバイトしながら食材の問題に気づいているカン・ジニがヒョヌ代理と会う場にイヒョンが同席します。

第5話、ヒョヌがジニを飲みに誘うとイヒョンも同席します。ジニが話に割って入ると、バイトは口を挟むなと一蹴します。そこにミョンヒからソッキョンが腹痛を起こしているとイヒョンへ電話が入ります。ソッキョンは生ガキにあたったと言いますが、医者は過敏性腸症候群と診断します。

第6話、ヘランはソッキョンがサンリュ農場からリベートを受け取ったことを知り、ソッキュンを呼び出し、会いに行く途中、ソウォンとぶつかりそうになりますが、大丈夫だったというソウォンにヘランは連絡先を教えます。ヒョヌもリベートのことを知っているので、ヘランはソッキョンにヒョヌを懐柔するよう言います。

第7話、ソウォンは母たちの話を聞いて、実母が生きていて、自分と父親を捨てたと知り、泣きます。ジョンスクは足をケガして泣いていると勘違いし、病院に連れていかなったとヘランに電話で怒ります。ヒョヌは記事でヘランを見てソウォンの実母に似ていると思います。

第8話、ソウォンの事故の補償に立ち会うため来たヒョヌは、エレベーターの前でヘランに会い、挨拶の握手をするとき手の平に傷があるのを見て、ヘランがソウォンの実母だと確信しました。お金で済ませようとするヘランにヒョヌは結婚式に来てくれと頼みます。

第9話、ソッキョンはヒョヌの母親に2億ウォンの入った箱を渡して帰ります。翌朝、ヒョヌはその箱を見つけ、ソッキョンに電話して取りに来させます。急用ができたとソウォンたちを結婚式場に先に行かせ、ソッキョンを待っていると雨が降り、ソッキョンは母親からの電話に我を失い、アクセルを踏みます。

第10話、ヒョヌが交通事故にあったと聞き、ソウォンはウェディングドレスのまま病院に駆けつけますが、命は助かったものの、意識が戻らないかもしれないと言われます。ヘランはサンリュ農場からのリベートの記事が出るかもしれないと記者から電話を受けます。

第11話、ソウォンはヒョヌが涙を流すのを見て、すぐ意識が戻ると思います。ジニは知り合いの医者にヒョヌの病状を聞くと、意識が戻るのは困難だと聞きます。それでも奇跡を信じていこうとソウォンを励まします。

第12話、ソウォンとキョヌはヒョヌの部屋で携帯電話を見つけます。最後に話した人が分かればヒョヌが会おうとした人が分かると、最後の履歴のソン・ソッキョンという人に電話します。しかし、話はしたが会う約束はしていないと言われます。

第13話、CEグループの監査チームが病院に来たので、どういうことか調べてほしいとソウォンはジニに頼みます。出国を取り止め、ジニは病院に来ます。監査チームが家にまで来たことでヒョヌの母親もリベートの件を知り、ソウォンのせいだと追い出します。

第14話、ヒョヌとソウォンの新居に泥棒が入り、ノートパソコンが盗まれました。証拠になるようなものが入っていて狙われたのだろうと、別の証拠をソウォンとジニは探します。明日、人事委員会が開かれるものの、証拠探しは難航します。

第15話、ソウォンとジニはヒョヌのプリンターでサンリュ農場からのリベートの入金先口座番号の表を見つけました。ジニの友人で銀行に勤める人に誰の口座か調べてもらいます。その夜、新居にまた泥棒が入ります。

第16話、ソウォンはヒョヌの潔白を証明する書類が入った封筒を出しましたが、白紙が入っているばかりで、イヒョンたちは閉会を宣言します。キョヌはジニと真犯人の仕業だと考えます。ヒョヌの母親はヒョヌが植物人間状態だと聞き、ショックを受けます。

第17話、ソウォンがヒョヌの無実をCEの会社の前で訴え、嘆願書を会長に送って5年経ちました。ソウルに先に戻ったジニと、海外から戻ったチェ会長が再会します。ジョンスクはヒョヌの病院代を銀行から借りていたと知り、ヒョヌの家族にソウォンの負担を減らすよう言います。

第18話、ジニがダウォン食堂に来たので、ソウォンやキョヌから責められます。キョヌは5年前の携帯があるから新居に来いとジニを誘い、浴室に入っている間にスーツを隠します。ソウォンは返してほしければ証拠を渡すか潔白を証明しろと迫ります。

第19話、ジニに連れられCEに行ったソウォンは出迎えに出たソッキョンに新しく経営支援本部長に就任する人だと確認しました。イヒョンはソウォンに今度の水曜はデモをやめてくれと頼みますが、ソウォンはお金を受け取らず拒否しました。そこで、イヒョンはソウォンのローン状況を調べます。

第20話、ソウォンはジニが自費で部屋の改装工事をし、一月の家賃150万ウォンで下宿契約したと聞き、驚きます。ジニは約束通りホテル並みのサービスを受ければ安いものだと言います。ソウォンはミグァン銀行からヒョヌの病院代のために借りた5千万ウォンの返済期限延長はできないと連絡が来ます。

第21話、ジニはソウォンが今月中にミグァン銀行に支払わなくてはならないのを知り、家賃をまとめて先払いすることをソウォンに提案しました。が、ソウォンはジニにはヒョヌの潔白を証明してほしいだけだと断ります。ヘランはソウォンの水曜デモを止めるためダウォン食堂に来ました。

第22話、ヒョヌの母親はヘランから受け取った2億ウォンを返そうとしないのでソウォンは追いかけます。ジニは会長の家へ食事に招待され、会長はジニとイヒョンを結婚させようと思うと話しますが、2人は結婚する気はないと言います。

第23話、ソウォンたちはローンの返済期限が延長にならなかったのがCEによるミグァン銀行への圧力のせいだと知ります。ソウォンとキョヌはCEに乗り込み、ソウォンはヘランが置いていった2億ウォンをイヒョンに投げつけます。イヒョンが警察を呼ぶのをジヌが止め、2人で話そうと言います。

第24話、ジニからCEの公募を勧められますが、ソウォンは嫌だと断ります。ジョンスクはジニを追いかけレシピノートを渡して代わりに応募するよう頼みます。イヒョンはマゴ社来訪時にデモをしないようソウォンを訪ね、それが失敗すると共同責任者のジニも困ると言います。

第25話、ジニはソウォンがキョヌの恋人のために指輪形の飾りをつけた弁当を作ろうとしているのを知り、マゴ社の心をつかむ料理のアイデアを出してくれればCEの会長に会わせると言います。その提案に乗ってマゴ社が来ているレストランをソウォンも訪ねます。

第26話、ソウォンのアイデアで作ったマゴ社のバッグと同じ形のラビオリにマゴ社の人たちは感動し、CEと契約することになりました。ソウォンの功を聞いたチェ会長はソウォンを昼食に招きました。イヒョンはヘランとチェ会長の会話を聞き、ジニと結婚すれば社長になり得ると知りました。

第27話、イヒョンが連れてきたジヒョンがジニの前妻なのでジニに断りなく部屋に入れてしまったソウォンにジニは強く怒りました。ミョンヒはイヒョンが社長になるためジニと結婚したいものの、ソウォンが気がかりだというので、ソウォンの元に乗り込みます。

第28話、ジョンスクはソウォンとジニが仲良くしているのを見て、2人が結ばれるといいと思います。ジョンスクはヒョヌの家族に今年こそソウォンと離婚させると話します。イヒョンはチェ会長にジニとうまくいっているものの、下宿にいると心配なので家に連れてきてと頼みます。そこでチェ会長はジニの家を訪ねます。

第29話、ジニが高熱を出したので、ソウォン(オ・ジウン)はチェ会長に一人で行っていいか電話しますが、今度にしようと断られます。それを聞いたジニは勝手なことをするなと怒り、ソウォンは行くことになります。ソウォンとジニから話を聞いたチェ会長は、サンリュ農場リベート事件の再調査をイヒョンとヘランに命じます。

第30話、ジニとソウォンは海辺で写真を撮られ、ジニはその写真を買い取ります。ジニは携帯電話を海に落とし、ソウォンの携帯電話は電源が切れたままで、連絡が取れない家族が心配します。翌朝、ジニが置いた写真をキョヌが見て、ジニを問いただすと事実を言われますが、キョヌはソウォンに寂しさを感じます。

第31話、ダウォンとソッキョンが一緒にいる所をヘランが来てダウォンを平手打ちし、ダウォンはソッキョンを平手打ちします。ジョンスクはそんな男はダメだと言います。ヘランはダウォンを呼び出し、手切れ金を振り込むから金額と口座番号をメールしろと言います。ソウォンはレシピ最終審査から外されたとジニから聞きます。

第32話、ソウォンとジニの働きかけでレシピ公募の失格を免れ、最終審査に進みます。イヒョンは試食評価を担当する社長にソウォンを落とすよう電話で頼みますが、それを聞いたチェ会長は社長の代わりに審査会場に現れます。ヘランから呼び出されたジョンスクとダウォンは店で待ちます。

第33話、ダウォンとソッキョンはお互いに自己紹介を改めてします。ソッキョンは祖母に認められれば母親は反対できないから頑張ろうとダウォンを励まします。ヒョヌの母親は病院前でソウォンがジニの車に乗るのを見て、その夜の公募受賞パーティーでずっと2人をにらみつけます。

第34話、病院からヒョヌが危篤と連絡を受け駆けつけたヒョヌの家族たち。ソウォンだけでなく自分まで責められ、ジョンスクはヒョヌの母親に離婚させてくれと言い、キョヌが受け止め、ヒョヌの母親も条件付きで受け入れます。ダウォンとソッキョンがチェ会長に会うと聞き、ヘランはジョンスクを呼び出します。

第35話、ヘランはジョンスクにダウォンの付き合う男性の母親が自分だと明らかにし、絶対止めなくてはと話します。ヘランはダウォンにジョンスクが倒れたと嘘のメールを送ってまでチェ会長に会うのを邪魔します。チェ会長やジョンスクにまで反対され、ダウォンとソッキョンは隠れて付き合うことにします。

第36話、チェ会長がイヒョンやヘランとキャベツ巻きを食べにジニの下宿を訪れました。ヒョヌの母親がジニとソウォンの写った海辺の写真をとがめ、不倫だと責めますが、イヒョンがうまくとりなしました。ソウォンは1か月後、インターン社員としてCEに入社したものの、1人だけメニュー開発本部でなく戦略企画本部に配属になりました。

第37話、イヒョンはソウォンに顧客満足度アンケート千枚分の報告書を明日まで1人でまとめろと命じます。夕食も取らずに取り組むソウォンをダウォン食堂に連れていき、ジニは母親の料理を食べさせます。ソウォンは食堂のおばさんに生みの母のことを聞くと、子を産んだことはないと言っていたと答えます。

第38話、ジョンスクがチェ会長の家を訪ね、魚卵の作り方を教えると、来年の分を頼むとチェ会長がお金を渡そうとしましたが、受け取らずソウォンのことを頼みました。5年前、物流センターの作業班長だったパク・グァンホをジニとソウォンが訪ねると、納入業者と接触の多かったソッキョンが犯人だと思っていたと聞きます。

第39話、ソッキョンを疑いながら一緒に調査はできないとソウォンとジニは芝居しながらソッキョンの様子を伺うことにしました。もうすぐリベート受け取りの口座が分かるということに不安になったソッキョンは外でダウォンに会い、励まされ、事実を話に会社に戻るとチ課長が来ました。

第40話、ジニはチ課長から事故前にはヒョヌの引き出しの鍵がなかったことを聞き、ソウォンは戦略企画本部の皆に鍵の件を証言してくれるよう働きかけます。ソッキョンはダウォンがソウォンの妹と知り、別れようとしますが、ソウォンも応援してくれてると聞き、ソウォンからの鍵の証言依頼を承諾します。

第41話、チェ会長はヒョヌの潔白を認め、その席でジニに次期社長を頼みます。ソウォンはヒョヌの潔白が認められ、これからどうするかヒョヌの元で話します。それを見たキョヌはジョンスクに離婚訴訟を準備するよう話します。それを聞いたヘランは切り札を切ることにします。

第42話、ジョンスクはソウォンの具合が悪いと聞いて心配するジニに今でもソウォンが好きなのかと聞きます。ジニはいつでも一緒にいたいと答えます。チェ会長に夕食の招待を受けて訪ねたダウォンにヘランは姉の心配をしろと言われ、レストランの掲示板を見ます。

第43話、ソウォンは掲示板に投稿された写真を見ます。チェ会長はダウォンとソッキョンが結婚を前提に真剣に交際するということで2人を認めます。ジニはソウォンが非難され傷つくのを心配しますが、ソウォンはジニと距離を置こうとします。

第44話、ジニはソウォンを愛していると言いますがソウォンは突然のことに戸惑います。イヒョンから掲示板の件がチェ会長に知られるとジニの立場が危うくなると言われ、ダウォンからの電話でジニが辞職しようとしていると聞き、ソウォンはチェ会長の家を訪ね、退職願を出します。ジョンスクは心の赴くままに生きろと言います。

第45話、ソウォンは海辺でジニへの思いを自覚しました。2人は海辺を歩きますが、ソウォンはまた写真を撮られるのではと心配します。しかし、ジニはわざと写真を撮らせながらシン室長の証拠を握り、もうするなと警告します。

第46話、ソウォンは翻意して退職願の取り下げをイヒョンに申し出ます。イヒョンは自分と争うつもりがなければジニのことを諦めろとソウォンに言います。ソッキョンから寧越出身かと聞かれ、ヘランは動揺します。ヘランはダウォン食堂に行き、お金を渡すから娘2人と消えろとジョンスクに言いますが、それを見たソウォンが2人は知り合いなのかと聞きます。

第47話、ジニがソウォンにネックレスを贈るのを見たイヒョンは記者にジニとの結婚説は本当だと話します。翌日、イヒョンとジニの結婚説の記事が載りました。ソッキョンからプロポーズされたダウォンは受け入れます。チェ会長は自分を信じてダウォンを嫁に送り出すようジョンスクに話しますが、受け止めないので、ダウォンは家を出ます。

第48話、掲示板事件の黒幕はシン室長で、自分を不倫だとおとしめ、自らが社長になろうとしているとジニはソウォンに話します。メガ経済のキム記者が来てジニとソウォンが上司と部下以上の関係だと知っていると話します。ジョンスクはヘランの差し金で2人の不倫記事が出るかもと聞き、正体をチェ会長に話すとヘランに言い放ちます。

第49話、ジョンスクに詰め寄られヘランは記事を取り下げました。あと2か月で離婚すると聞いたイヒョンは不倫の投書がチェ会長の目に触れるようにしました。見た会長はジニを呼んで確認しようとし、ジニは本当のことを話そうとします。そこにイヒョンが現れます。

第50話、チェ会長が2人の不倫を疑わないよう、離婚判決が出るまでジニはイヒョンの婚約者でいることにします。イヒョンはチェ会長にソウォンの再婚相手を紹介するよう頼み、会長はオ シェフとの見合いを取り持ちます。ジョンスクが会長宅を訪れたときダウォンから妊娠したというメールがきます。

第51話、ソウォンとジニは退勤後、映画を見に行く約束をしますが、ソウォンはイヒョンから残業を命じられ、ジニはイヒョンから誕生プレゼントを買ってほしいと言われます。ソウォンはイヒョンからチェ会長に届け物を頼まれ訪ねると、ジニとイヒョンが写っている写真を見ます。

第52話、イヒョンは補薬を届けにジニの下宿に来てヒョヌの母親ともみ合いになり、止めにはいったソウォンも腕にケガをしました。イヒョンはひどい目に遭ったとチェ会長に訴えジニをうちに住まわせるよう仕向けます。ダウォンは食事中吐き気を催し、病院で妊娠が分かります。

第53話、ジニはイヒョンのケガが治るまで会長の家で過ごし、イヒョンの車の運転をすることになりました。ジニがソウォンと映画を見に行く約束をしましたが、イヒョンが交通事故を起こし、連絡が来て現場に行きます。処理をしてイヒョンと帰り、イヒョンの携帯を借りてソウォンに電話します。

第54話、ジョンスクはお腹が大きくなる前に挙式しろとダウォンとソッキョンの結婚を許します。チェ会長も妊娠を知りジョンスクを夕食に招待します。食後ジョンスクはジニの部屋で話をしますが、ジニとイヒョン2人の写真を見て、ソウォンを大事にしないなら別れろと言います。

第55話、イヒョンがチェ会長にジニの両親へ電話させ、ジニと結婚することを伝えたと知ったジニは芝居をやめ、正直に話すことを決意しました。ダウォンとソッキョンの家族顔合わせに向け、ジョンスクはソウォンとダウォンに異母姉妹でなく実の姉妹というよう頼みます。

第56話、ジニの母親が急遽韓国に来て、イヒョンからジニとソウォンのための偽装恋愛のことを聞き、ソウォンが気になります。ソッキョンとダウォンの顔合わせのときソウォンが実の姉でないことをミョンヒが暴露してしまいます。ジョンスクも、実の姉妹でないと言います。後で異母姉妹でなくソウォンは捨て子だということにしようと言います。

第57話、ヘランはダウォン食堂に行き、自分の娘でないかと聞きますが、ジョンスクは夫が生ませた子を育てる訳がない、捨て子だと言います。納得いかないヘランはチ課長に調べさせます。イヒョンはジニの母親がソウォンに出会うようにし、離婚訴訟中と知ったジニの母親はジニと別れるようソウォンに言います。

第58話、母親まで巻き込んだことでジニはチェ会長に本当のことを話すと決意しました。イヒョンはソウォンにジニを止めるよう言いますが、ソウォンはジニとイヒョンの結婚話は偽りだとチェ会長に話します。チェ会長はジニからも話を聞き、ジニとソウォンの関係を知ります。イヒョンは全てがソウォンの計略で自分もジニも無関係だとチェ会長に訴えます。

第59話、チェ会長はイヒョンに謹慎を命じたものの、ジニとソウォンには今まで通り会社のために仕事しろと言います。それをイヒョンから聞いたジニの母親はジニの下宿を訪ね、表札やヒョヌの母親に出会い、ジニがソウォンの家に下宿しているのを知ります。ジニはソウォンの夫が植物人間だと話しますが、ソジンを思い出すとジニの母親は一層怒ります。

第60話、ジニは先にソウォンにプロポーズします。ソッキョンはヒョヌの病室に行き、涙ながらに謝罪しますが、ヒョヌの指が動くのを見て驚いて出ます。ソッキョンとダウォンの結婚式の途中、看護人からヒョヌの母親に電話が来てキョヌと病室に向かいます。

第61話、ソウォンに裁判所から調停書が届き、携帯を置いていたソウォンの代わりに出たジョンスクはキョヌからヒョヌの意識が戻ったのを知らされます。ソッキョンとダウォンからジニたちも新婚旅行先の束草に遊びに来るよう誘いが来てジョンスクはジニとソウォンを行かせます。ソウォンは夜遅く帰り、ヒョヌの意識が戻ったのを知ります。

第62話、ヒョヌの母親は浮気に目をつぶるからヒョヌの元に戻れとソウォンに言います。イヒョンはジニの母親がジニとソウォンとの結婚を考えていると作り話をヒョヌの母親にしたのでヒョヌの母親はジニの母親を訪ねます。ヘランはヒョヌが意識を戻したことを伝え、戻るよう言ったので、ソッキョンは戻ってきます。

第63話、ヘランはヒョヌが5年前のリベート事件を言うのではと不安になります。ソッキョンを助けるために、ヘランはリベートをもらったのがソッキョンだったようだとソウォンに話し、ダウォンのためにもヒョヌを口止めしてくれと頼みます。チェ会長が見舞いに行くとヒョヌは何か話したそうにします。

第64話、ヒョヌの母親がソウォンの部屋にあった離婚調停調書を破り捨てました。それをジョンスクから聞いたソウォンは離婚届を出しました。ヘランはソッキョンがリベートを受け取ったのでヒョヌの口止めをソウォンに頼んだのに言うことを聞かないとダウォンに言い、ダウォンが止めたら嫁として認めると話します。ダウォンはソウォンに夫を助けてくれと頼みます。

第65話、ジョンスクはヘランにソッキョンの件を正直にチェ会長に話したらいいと言いますが、ヘランは提案を断ります。会社の会食でソウォンもソッキョンも呼吸困難になり病院に行くと、医者から食物アレルギーだと言われ、2人ともキウイアレルギーだと医者に言います。聞いた医者は2人は姉弟かと聞きます。

第66話、ヒョヌはキョヌからソウォンと離婚したことを知らされますが、知らないままにすると言います。ダウォンはヒョヌにソッキョンと結婚したことを話しますが、その名前に覚えがないヒョヌに思い出したら教えてと頼みます。ソウォンはシェフに頼まれCEレストランの新しいメニューの試食に参加します。

第67話、ヘランはヒミョン食品のイ本部長から新メニューを事前に公開しあおうと提案されましたが、即座に断りました。ヘランはソウォンを辞めさせる計画を考え付き、チ課長に指示します。チェ会長はソウォンの茶碗蒸しを絶賛し、ヘランにソウォンをメニュー開発本部に異動するよう命じます。

第68話、ヒョヌはジニに、そしてソウォンにも離婚無効訴訟をすると宣言し、ソウォンは病室を出ます。ヒョヌはソッキョンの件を思い出し、ダウォンを呼び出して、口外しない条件として、ソウォンを毎日病室に寄越すことを伝えます。

第69話、夜遅く、CEの新メニューがヒミョン食品に流出した件で監査チームがソウォン家を訪れ、パソコンなどを持ち帰ります。早い調査にジニはソウォンが狙われていると不安に思います。監査チームの調査で証拠が出たと報告を受けたヘランは警察に捜査を要請し、刑事がソウォン家に来てソウォンを緊急逮捕します。

第70話、ジョンスクはヘランにソウォンを助けるよう頼みますが、ヘランは無視します。チ課長が自分と赤ん坊の写る写真をヘランに見せ、ヒョヌがいつも見ている写真だとヘランに伝えます。気になったヘランが病室を訪ねると、ヒョヌはソウォンがあなたの娘だと言います。ヘランはダウォンにソウォンの陰暦の誕生日を聞き、自分が娘を産んだ日だと確認します。

第71話、ヒョヌはソウォンが留置場に入れられたのを知り、ヘランを呼び出して母親の務めを果たせと言います。ヘランは明らかにできる環境を整えるまで1か月待ってくれと言います。ジニとソウォンはメールが送られた時に会社にいたのを証明するため防犯カメラの映像を見に行きます。

第72話、本部長会議でヘランの判断によりソウォンの退社処分が決まることになりましたが、無実の証拠が出たら復職させると約束するなら決定を受け入れるとジニが言うことにヘランも同意しました。屋上で母親に電話した履歴を見つけジニとソウォンは通話記録でアリバイを証明しようとします。それを知ったヘランは告訴を取り下げます。ヒョヌの母親は借金してまで不動産を購入します。

第73話、ソウォンはシェフからCEのレストランでバイトしながら料理を学ばないかと言われた提案を受け入れます。ヘランは本社を解雇された者が働けないとシェフに反対します。ソウォンの家にヒョヌが起こした裁判の訴状が届きます。ジョンスクから知らされたジニがヒョヌに会い、ソウォンを放してくれと頼みます。

第74話、ソウォンは留学と車の受け取りを断るためチェ会長の家を訪れますが、チェ会長に生みの母親を探したかと聞かれ、見つけたものの会っていないと答えます。ヘランはソウォンとのDNA鑑定をすることにします。ソウォンはヘランの圧力でレストランでのバイトができなくなったのを知ります。

第75話、ヘランはDNA鑑定の結果、ソウォンを実の娘と確認しました。ヒョヌの母親が詐欺に遭い全財産を失ったとヘランは報告を受け、1億が入った封筒をヒョヌに渡そうとし、5年だけソウォンが自分の娘なことを黙ってほしいと頼みます。が、ヒョヌは1か月後には話すと言い張るので、ヒョヌの母親に封筒を渡します。

第76話、ヒョヌは母親がヘランから1億もの大金を受け取ってしまったことを思い悩みます。ジニはそれを聞き、ヘランに不可解さを感じます。ダウォンとソッキョンは気晴らしにソウォンの家に来て、ヒョヌの母親も同席し、ヒョヌがヘランのことをシン・ミンジャと呼んでいたと話します。

第77話、ヘランを訪ねたジニはソウォンの母親か聞いたものの、ごまかされ、ソウォンに自分の推測を話します。一緒にジョンスクに確認しに行く途中、ジニが見つけたシン・ミンジャからソウォンに電話がきます。訪ねると、自分の髪の毛を渡し、DNA鑑定を頼まれます。

第78話、ヒョヌはチ課長が連れ出しました。キョヌとソウォンはGPS追跡でおおよその居場所を見つけジニの車で駆けつけます。ヘランがヒョヌの母親を訪ね、1億ウォンを渡し、お金は返さなくていいと話します。ヒョヌと電話がつながり母親は喜んでお金のことを伝えます。

第79話、ダウォンの流産を心配するソッキョンは独立すると言いますが、ヘランはダウォンに猛反対します。ジニの説得でヒョヌはソウルに戻ります。ジニの恩返ししたいソウォンはイヒョンにジニと別れるからジニの父親の会社を助けてあげてくれと言います。

第80話、ソウォンはジニに別れを告げます。ジョンスクはジニの父親の会社を助けるためにしたことだと知ります。ヘランに呼ばれたジョンスクが会社に行き、イヒョンと出くわしたとき、お金で人の心は買えない、本当のことをジニに言うべきだと言います。シン・ミンジャは娘を留学させるのが夢だった、留学するようにソウォンに言います。

第81話、チェ会長はダウォンとソッキョンが家を出るのを許しました。ダウォンは1年だけ出るのを許すようヘランに願いますが、ヘランは離婚させようとしていたから一度出たら二度と戻るなと言います。ジニはヘランがヒョヌの母親に3億あげると言ったと知り、ヒョヌとヘランの話を聞き、ヘランにソウォンとどういう関係か尋ねます。

第82話、ヒョヌの母親はリハビリが進むよう2人のウェディング写真を撮ろうと言い、強引に進めます。ジニは生みの親というシン・ミンジャは芝居だと知り、ヘランとソウォンのDNA鑑定を依頼します。それを知ったヘランは先にソウォンに会います。

第83話、ヘランは自殺しようとしながらジニに口止めを迫ります。それに対してジニはソウォンの復職を条件に言わないことを約束します。ヘランはジニの秘書としての復職をソウォンに提案しますが断られます。ソウォンとヒョヌがウェディング写真を撮るのを知ったイヒョンはミョンヒから写真撮影の商品券を渡させ、偶然を装ってジニに撮影の様子を見させます。

第84話、ジニは下宿からチェ会長の家に引っ越し、ヘランに次期社長を考え直してもらうために来たと言います。ヒョヌはウェディング写真を撮影後、自宅を見に行き、病院に戻る途中、事故現場を通りました。すると、車を降りたヒョヌは事故のとき、チ課長を見たことを思い出します。

第85話、ヒョヌは肺炎を起こしICUに入ります。ジニはチェ会長に社長になるために家に来たと言います。数日後、話せるようになったヒョヌはジヌを呼んでくれとソウォンに頼みます。アメリカ出張で来られないと聞くとチェ会長を呼んでくれと言います。

第86話、ソウォンはチェ会長を案内してヒョヌの病室に連れてきますが、会う前に息を引き取りました。チェ会長から連絡を受けたジニはアメリカ行きを止めます。そして、ヒョヌからのソウォンとヘランが再会できるよう頼むという留守電メッセージを聞きます。ジョンスクからはソウォンとやり直したいならソウォンが別れを決めた理由をきちんと聞けと言われます。

第87話、ヒョヌの納骨堂の前でソウォンとダウォンが話すのを聞き、ジニはソウォンに別れる理由を聞きましたが、教えてくれません。シン・ミンジャからソウォンに電話が来て、1000万ウォンを工面してくれと頼みます。お金を準備するためソウォンは復職しようとしますが、そこへ給料の前借りができるというCEの店舗でのバイトの話があり面接を受けます。

第88話、ソウォンはイヒョンの策略に怒り、CEへの復職を決めます。ソウォンが復職した日、ジニの母親がジニとイヒョンの結婚の日取りを決めるためソウルに来ます。ヘランはイヒョンにジニが奪われないよう、ポギン農場に2人を出張させます。社長夫人が夫の具合が悪いから帰らないでくれと2人をひき止めます。

第89話、ソウォンとジニはポギン農場に一晩泊まります。ジニの母親がイヒョンとジニの邪魔をするなと責めますが、ちょうどヘランが来てソウォンをかばいます。しかし、ソウォンは不必要な関心はいらないと言います。シン・ミンジャからソウォンにまたお金の工面を頼む電話が来ます。

第90話、ソウォンはジョンスクの携帯にかかってきた“シン・ミンジャ”からの電話に出ると、声からヘランだと気づき、生みの親がヘランだと分かりました。イヒョンやジニの母親からソウォンは、ヘランが社長の座を取るため、ジニとソウォンを結びつけようとしていると聞きます。

第91話、ジョンスクはソウォンからヘランが自分を実の娘と知りながら知らないふりをしていると聞き、ヘランに確認しに行こうとしますが、ソウォンは自分がまだ知らないものとしてくれと頼みます。イヒョンはジョンスクがジニに暴露しそうだと聞き、ジョンスクに口止めしにきましたが、脅迫されたジョンスクは返ってジニに話そうと思います。

第92話、ソウォンは別れた理由を自分が話すと言ってジョンスクに話させませんでした。ソウォンはジニの母親のせいで別れたとジニに話します。ヘランはイヒョンがミグァン銀行に圧力をかけてジニの父親の会社への投資を止めさせたと知り、ソウォンに話しますが、知っているとソウォンは素っ気なく反応します。

第93話、ヘランは自分が産みの親だとソウォンが知ってるとジョンスクから聞きます。自分が社長になるのはソウォンとソッキョンのためだとヘランはソウォンに話しますが、ソウォンは助けようとしません。キョヌとミョンヒの結婚パーティーのときヒミョン食品のイ本部長の名刺をソウォンが見つけます。チ課長のポケットに入っていたと聞きます。

第94話、チ課長がヘランと夜中に会ったのを目撃したソウォンとジニは、チ課長を監視して反撃することにしました。監視を頼んだキョヌからヒョヌが事故現場でチ課長を見たと言うのに、チ課長が否定したということも知ります。

第95話、キョヌはチ課長がひき逃げの犯人ではないかとソウォンに言います。ソウォンはそれなら車に痕跡があるはずと言い、キョヌはチ課長から車を借りて整備工場で調べてもらうと、無事故車だと分かりました。ジニはイヒョンと結婚すれば父がガンの手術を受けると聞き、イヒョンと結婚する決意をします。

第96話、ジニはCEの法人車を扱うディーラーで5年前にヘランが乗っていた車の点検簿から修理の記録を見つけます。運転手からヘランが一回だけ修理に出したことを聞いたジニは修理に出した整備工場に行きます。ジニとソウォンが整備工場に行ったのを聞いたヘランは記録を見られまいと先回りしようとしますが・・・。

第97話、ジニとイヒョンの結婚式の日取りが決まり、そしてチェ会長はジニを社長に考えていると知り、ヘランは何としても2人を引き離さなくてはと考えを巡らします。婚約式を打ち合わせるジニの母親とチェ会長との昼食をセットしながら、ヘランは事故のことを話すと言ってジニとソウォンをCEのホテルの一室に呼び出します。

第98話、ヘランはソウォンとジニが密会していたとソウォンを平手打ちして激怒して見せますが、イヒョンの助け舟で誤解が解けます。ソウォンがヘランを責めても、ヘランはソウォンが娘ではないと言い放ちます。ジニから話を聞いたジョンスクはヘランを訪ね、ソウォンがジニと別れた理由を話します。ヘランは使用人との雑談を装い、ヒョヌの母親にソウォンが別れた理由を聞かせます。

第99話、ソウォンはイヒョンにだまされ別れさせられたと知り、ジニに真実を話すと言いますが、婚約式の前に自分から話すとイヒョンはソウォンを止めます。車の運転を練習しながらヒョヌの事故現場に来るとソッキョンは具合が悪くなります。ジニはソッキョンが事故に関係があるのではとヘランを問い詰め、ヘランはソウォンを呼び出してジニを止めようとします。

第100話、ヘランはソッキョンがヒョヌをひき逃げしたとソウォンに明かし、ジニを止めるように言い聞かせます。ソウォンはダウォンが出産するまで黙っているべきか悩みます。しかし、ジニはそれを決めるのはヒョヌの家族だと言い、ソウォンはキョヌに電話します。

第101話、ダウォンはヘランからの電話でソッキョンがひき逃げしたのを知り、キョヌに話さないようソウォンに頼みます。ソウォンはジニも知っているので黙って済むことではないと言い、どうすべきか悩みます。ダウォンがヘランからの電話でソウォンに頼んできたのを知って答えを得ます。

第102話、ソウォンはソッキョンに自首を勧め、それを知ったダウォンは実家に来てソウォンを責めます。ジニとイヒョンが婚約すると知ったソウォンはイヒョンがいる美容室に行きますが、余計なことを言えば破談になったとジニの父親に話して手術を止めさせるとソウォンを脅します。怒ったソウォンはジニの母親に事実を話します。

第103話、ジニとイヒョンの婚約式は中止になります。イヒョンの嘘を知ったチェ会長はイヒョンを家にも会社にも来るなと追い出します。ソッキョンがキョヌに自分がひき逃げ犯だと謝罪するのを見たイヒョンはヘランに一緒にジニとソウォンを潰そうと戦略的提携を提案します。

第104話、テレビでポギン農場の社長がソウォンのアッケシソウのステーキのレシピを紹介したことで話題になり、ソウォンはテレビの取材を受けます。それを見たチェ会長はソウォンを会社の顔にすることに決めます。レシピの公募審査員に欠員が出て、ヘランはイヒョンの入れ知恵でジニを審査員に加えます。

第105話、ヘランは口止め料として江南のマンションをヒョヌの母親にあげようとします。しかし、ヘランの策略で公募の審査員にジニがなり、ソウォンが応募から外されると知ったヒョヌの母親は審査員からジニを外さなければソッキョンがひき逃げ犯だと会社で言いふらすといい、マンションも断ります。ソウォンはまたテレビ出演します。

第106話、ソウォンにキウイジュースを飲ませたのがイヒョンだと知ったジョンスクはヘランに直談判しに行きました。2人が話すのを見たチェ会長は何を話したか聞きますが、ヘランに嘘をつかれ、戸惑います。ジニとソウォンがチェ会長に呼ばれて家に行くと会長に電話が来ます。

第107話、チェ会長はヘランの改名前の名前がシン・ミンジャだと知り、養子縁組の書類に書かれていた娘が誰なのか調べるよう秘書に命じます。ヘランは審査員からジニを外しますが、ジニが推薦した人は親友だから公正な審査ができないのでとジニに公募を諦めさせます。

第108話、養子縁組の書類にあるハン・ジインという子の住民登録番号がないと聞き、チェ会長はジョンスクに確かめようと聞きますが、ジョンスクは本人に聞いてくれと言います。チェ会長がシン・ミンジャという名前を知っているかとヘランに聞きますが、ヒョヌの母親が会社に押しかけます。

第109話、寧越にはシン・ミンジャと同じ生年月日の女性がいて間違えられたくなくて改名までしたとヘランが言い、秘書に確認させるといたという報告にチェ会長は疑ったのを後悔します。ソウォンはヒョヌが死ぬときチ課長が手術用の手袋をして出てきたのを思い出し、キョヌと共に、ヘランが殺すよう命じたのではと疑います。

第110話、チ課長が逃げたしたことでソウォンたちはヘランがヒョヌを殺すよう命じたと確信を持ち、証拠探しを始めます。チ課長が家に忍びこもうとしたのを聞いたジニは家に証拠があるに違いないと思います。チェ会長は理事たちに呼び出され、ジニの社長就任に強く反対され、ヘランを次期社長にすることにします。

第111話、チェ会長は秘書の報告でヘランが娘を捨てたシン・ミンジャだとはっきり知りました。ヘランはなおも夫に正直に話して結婚し娘を探したこともないと言います。チェ会長が養子縁組書類に書かれていたハン・ダインを秘書に探させると、ハン・ジインの父として記されているハン・ジュンシクがダウォンの亡き父だと分かります。

第112話、チェ会長はヘランへの不信からソウォンが公募に当選すればジニを社長にしようと考えます。それを聞いたイヒョンはヘランに伝え、ヘランはイヒョンに何としてもソウォンを止めろと言います。ダウォンはソッキョンに気をつけてと言い、ソッキョンは公募の状況を見ると名簿にソウォンの名がないのをソウォンに教えます。

第113話、ヒョヌの母親がチ課長のUSBメモリーをソウォンに渡します。中に保存されたヘランとチ課長の通話の録音からヒョヌを殺せと命じたのがヘランだと確認します。ソウォンがUSBメモリーを持っていると知ったチ課長はヘランの携帯でソウォンを呼び出し、奪い返そうとします。

第114話、ソッキョンはヘランが自分の手を傷つけてまでジョンスクとチェ会長の話を止めたのを知り、自分がヒョヌをひき逃げしたとチェ会長に言います。ソウォンはチェ会長に呼ばれ会長宅を訪ねて公募に出したサンドイッチを振る舞います。そしてソウォンはオフィスに連れ出してUSBメモリーからコピーした通話音声をチェ会長に聞かせます。

第115話、ソウォンとジニはチェ会長にヘランの処分を委ねることにします。チェ会長は公募の責任者をヘランからジニに変更し、ヘランを支持する理事たちに、シン本部長に欠格事由があったとき共に辞める覚悟をしなさいと言います。ヘランはジョンスクとソウォンを口止めするためイヒョンにダウォン食堂を買収させます。警告しに来たイヒョンにジョンスクはヒョヌの殺害をヘランが命じたことを話します。

第116話、ジニとキョヌはチ課長の潜伏先を見つけ捕らえます。USBメモリーのコピーがあると知ったチ課長はヘランに電話で自首を促します。USBメモリーがチェ会長の元にあると聞いたヘランはチェ会長の部屋を探します。

第117話、ヘランとチェ会長は口論の末、もみ合いとなり、チェ会長はショックで倒れ、ヘランはそのまま部屋を去ります。ヘランの態度に違和感を感じたソッキョンが部屋に行くと倒れたチェ会長を見つけ、病院に運ばれますが、意識不明です。ソウォンはUSBメモリーをヘランより先に見つけようとチェ会長の部屋を探します。

第118話、ヘランの陰謀でソウォンのアイデアが公募に落選したと知り、ジョンスクは会長不在のうちに社長の座を狙って不正を働くなら、マスコミに暴露すると警告します。ヘランはチ課長にジョンスクの口をふさぐよう命じ、チ課長はジョンスクを拉致して監禁します。

第119話、ソウォンとジニはヘランの部屋でUSBメモリーを見つけます。ソウォンは故郷の大叔母からジョンスクがまだ来なくて心配だと電話が来ます。ジニはチ課長が一緒に違いないと考え、接触すると、ヘランの社長就任式後にUSBメモリーと交換でジョンスクの居場所を教えると持ちかけられます。ソウォンたちはジョンスクの居場所を突き止め、助け出します。

第120話、ヘランはジニがUSBメモリーを手に入れたと知り、ジョンスクを呼んでジニとソウォンを家に寄越すよう言います。しかし、ヘランは忘れて会社に行きます。そしてヘランは健忘症がひどくなったと病院を訪れ、医者からは認知症の検査を受けるよう言われます。

第121話、ヘランがアルツハイマー病だと知り、イヒョンは理事会を開いてヘランの犯罪や病気を明らかにして社長から下ろし、自分が臨時の社長になります。社長から下ろされ、会長の意識が戻ったと聞いたヘランはソウォンに食事を作ってあげ、ダウォン食堂を訪れ、ジョンスクに感謝と謝罪の言葉を述べます。

第122話(最終話)、イヒョンの仕事ぶりを聞いたチェ会長はイヒョンを更迭してジニを社長にし、公募の結果も正しました。これ以上悪い母親にならないようにすると言ったヘランは自首していました。面会に行ったソウォンは幸せになる食事を作ってあげると約束しました。公募の副賞で留学した3年後、ソウォンはCEレストランのシェフになりました。

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